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はんだ牛蒡ブログアーカイブ

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ここ3日続きで、午後からの天気が悪い。おかげで稲刈りが毎日中止になって一向にはかどらない。現在3.6haのうち、半分弱が終了。イノシシ被害を受けないうちになるべく早く刈ってしまいたい。


そのイノシシ。おそらくうちの大豆畑に家族で住み着いていた奴らがあちこちで悪さをしていたが、今朝、今田全体を囲む柵の下を掘って「脱出」した跡を発見。そのまま外へ出てくれた可能性がある。


ということは進入路さえ絶ってしまえば被害がなくなるということだし、まだ居残っている奴がいたとしても格段に被害は減るだろう。まあ、その進入路を絶つというのが至難の業ではあるのだが。なんたって柵を乗り越えてどこからでも入ってくるんだから。この柵、ワイヤーメッシュの様に強度がなく、大きなイノシシがもたれれば簡単にたわんでしまうのだ。また草刈り機が当たると簡単に切れてしまう。そういうところからはウリ坊が出入りする始末。設置の際にどうして硬い柵にしてくれなかったか。この1か月はこの見回りと補修にかかりっきりだ。

ところで毎年入りたい放題だった市道の開口部からは、今年はイノシシは入ってこない。超音波の撃退機を設置していて、これが予想外によく効いているのだ。これが今後もずっと効き続けるという前提なら、あとは周囲の柵さえ補強すれば来年以降は入ってこないということになる。補強で必要なのは柵長2000mの全区間というわけではなく、おそらく700mくらいのもの。ワイヤーメッシュを半分に切って既存の柵に継ぎ足せばいい。冬の間に何が何でも皆に提案して実施する。


そういえばイノシシが田んぼに入ると「米が臭くなる」と誤解する人がいる。そりゃぐちゃぐちゃにノタ打ち回ったやつを無理やり刈るとそうなるけど、普通はそんなのは刈らんからまったく心配はいらない。幸いうちの田んぼは今までそういうレベルでやられたことがない。うちのような管理をしていればきっとそうはならない、と自分では思っているのだが、周囲がそうなるにつけハラハラしている。


# by tanboya3 | 2022-09-12 18:47 | 作業・技術(その他)

「悪」と「巨悪」

なんだかね。国葬反対運動にここまでかける人たちの「マスク姿」。


俺も国葬自体には反対。(プーチン呼べるかも、と思った初っ端だけはやろう!と思ったけど。)

「悪」と「巨悪」。こうやって国葬がどうだとか騒いでいる間にも、この国は大変な方向へ進んでいる。この前の参院選で躍進した参政党に対する野党支持層から批判も、この縮図。完全に手玉に取られてるな。


くそ~と思いながら、これから自然栽培の稲を刈る。自分にはこれしかない。


# by tanboya3 | 2022-09-09 18:44 | 主張・提言・考え事
参議院選挙が終わったらコロナ騒ぎも終わると当然思っていたのに、結果はギャク(というかギャグ)だった。先日小学校から、対策や対応をもっと厳しくする旨の文書が。我がまちの教育委員会がおかしいのか、それとも県なのか。

着々とこの国を滅ぼしつつある岸田だって、コロナでは緩めるポーズを見せたばかり。いよいよ5類にする気ないんだな、本気だな・・、という悲しみはとりあえず横に置いておいて、この流れの中にあって逆に締め上げるというのは、やっぱり県知事さんの暴走が発信源と思わざるを得ない。

知事さん、言動からするとちょっと鬱っぽいね。任期はあと半年だから、ぜひとも出馬せずに辞めていただきたい。

相乗効果なんだろうけど、知事さんだけでもないね、やっぱり。国民の中の呆けた多数が現状維持を希望してるんよな。だから内閣支持率もまだ半々くらいある。先日立ち話をした方も、それなりの社会的地位のある人なんだけど、本当に毎日300人くらい死んでいると信じててびっくりした。いやいやこれは2類由来の量増しの数字だから、実際にはカクカクシカジカと教えてもポカンとしている。ここって基本のキじゃない?第7派なんて、実際にはほとんどコロナ以外の死らしいじゃん。5類にしたら一気に死者数が減って終わりなわけ。

こんな川柳を見つけた。「5類には 落とさせないぞ コロナ利権」

あ~あ、憂鬱だね。特に医療ムラとマスゴミ。

マスゴミって凄いんだよ。こんなつたないブログにだって目を通して、私と直接話すことなく私を敬遠するんだから(笑)。直接話したのはテレビ朝日だけ。

コロナ前に親しい人たちがたくさんいたんだから、マスコミさんには。でも誰も近寄らんくなった。洪水のときにですら(笑)。その方たちを個人的に恨むことはまったくない。でも組織を怨むのは仕方がないでしょ、この状況で。総括なしに、というかまだ進行形なんだだからまずは終わらせない限り、マスゴミの煽りで不幸になった多くの人の無念を思えば、協力とか絶対あり得ん。

# by tanboya3 | 2022-09-06 18:24 | 主張・提言・考え事

出来過ぎた稲

昨日今日と予想外に天気が良く、慌てて稲刈り開始。まずは有機の方。

出来過ぎだ。推定反収400キロ。すごく大雑把なことを言うと、砂地、乾田のこの田んぼでは、いわゆる一般的な有機栽培の場合、収量は300キロくらいがよい。それ以上だと品質を損なう可能性がある。収量を上げるだけなら投入肥料を増やせばいいのだから、「有機の稲で収量勝負はしない方がいい」と常日頃私が言うのもこのため。
もちろん私が下手だという批判も否定はしない。大雑把に言ったまで。
ちなみにこの田んぼ、一般的な有機といったが今年は無施肥である。ただ前作が大豆なのだ。だからとても無肥料栽培とは言えない。普通、大豆の翌年に無策で稲を作るとバカ出来する。そして品質を損なう。だから冬期または春期湛水することでそれを防いでいる。それで防げることを体験的に知って、これまでそうやってきた。そしてそうすることで収量も300キロくらいに下がるのだ。だからこのたびは驚いた。
ちなみにこの田んぼ、耕土がわずか10㎝!しかなく、6年前まで5年連続で自然栽培で稲を作っていたところ。苦渋の判断で自然栽培稲を諦め、それから無投入で大豆を5年連作してこのたびの稲。何かその辺の絡みによって、品質を維持したままで収量だけ増えた可能性だってある。水生雑草が普通に繁茂した(除草機でほぼ叩いた)のもそれを後押しする根拠の一つ。
お客さんの手前こんなところに書かない方がいいという判断は当然ある。敢えて書いたところ。


あ、ちなみに自然栽培の稲で収量勝負は大いに結構。多く取れれば取れるほど品質もいい。さてこのお米、どうなるか。


# by tanboya3 | 2022-09-05 18:21 | 作業・技術(水稲)

世のため人のために

陰でこそこそと。なかなか成就しない企みが多かった中で、このたびはかなり面白いことになる。ま、まだ早くて2~3年はかかるけど。チームって感じになってきたのが嬉しい。


あ、うちの経営の拡大や安定にはほぼ関係ないから。直接は関係ないけど、回り回って関係してくるってのはあるかもしれん。でもそれは10年後くらいだろうし、どうでもいいこと。我ながら、いい人生だわ。


早く稲刈りしたい。


# by tanboya3 | 2022-09-02 18:17 | 生き方

およそ月1回更新。日々のブログは、http://handa-shizensaibai.com          


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