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ゴボウネモグリバエの消滅

今日から春まきゴボウの収穫開始。作付けをいつ止めようかというくらいに歩留まりの悪い作型だ。今年も「途中まで」絶好調だったのに、夏の暑さはやっぱり鬼門。すっかり葉っぱがくたびれてしまって、地上部の生育は見た目、パッとしない。

そんな中で期することがあった。7月の収穫作業や最近の試し掘りでいぶかしく思っていたことで、当地で猛威を振るう「ゴボウネモグリバエ」の痕跡が見当たらないのだ。「ハエ」という名前が誤解を招きそうなのであんまり書かないようにしてきたが、当地で春まきゴボウを栽培する場合、9月を過ぎればこのネモグリバエの被害が避けられない。そして歩留まり減のもっとも大きな要因がこのネモグリバエ被害なのである。

自然栽培を続ければ必ずや被害は減っていくという信念の元に栽培を続けているものの、発生は毎年「激発」の部類なので、これまでマシになっているという感覚さえなかった。それが今年は夏の収穫でも最近の試し掘りでも皆無。これは今年は本当にいないのかもしれない・・・という期待をもって今日の収穫に臨んだのだ。

そしたら、やっぱりまったく被害が見当たらない。これは凄いことだ。おそらく昨年の大洪水が関係していると見るのが妥当か。しかし洪水なら4年に1度平均でやってきているわけで、何がどう作用したのか。

全滅したか、という期待は早とちりであった。女房がこないだ明らかに痕跡を見たという。まあ全滅まではしなくていい。

おかげでこの度は歩留まりがいい。といっても秋まきゴボウの半分強くらい。やっぱりこの作型を続けるためにはまだまだ工夫が必要だ。

それにしても感慨深い。実はかつて、私は自分の人生をこのネモグリバエとの戦いに捧げる、とまで思い詰めたこともあった。今では当然事情は変わっている。そんなこともあった。


by tanboya3 | 2019-10-03 21:16 | 作業・技術(ゴボウ)

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