今日は予定を変更して田植えはお休み。代掻きが間に合っていないのと、溜まったデスクワークや諸事情の思案と解決に充てるためにだ。
朝一番の代かきを終えて、そう思って事務所へ戻ってきたが、なかなか手ごわい。今日は爽やかな晴天だし、昨日までの適度な雨後の畑の状態が気になって、集中力がどうも微妙らしい。
ちょろいと踏んでいた田植えは、苗のしょぼさから株間を狭めたことによる苗箱の増加をうっかりしていて、50枚植えるのに正味で1時間もかかる。最後の植えまとめでは1時間半かかるし、これに空箱の後片付けや田植え機の清掃と含めると、0.5haで200枚弱に全部で6時間かかる始末。順次の代かきも日課だから畑をかまう時間はほとんど取れず、これはちょっと、ない。
もちろん1人でやっているからであって、女房と2人でやれば1時間以上早く終わる。それでもその差は、わずか1時間ちょっと、なのだ。だから悩む。だから現況では田植えの補佐は女房がいい。
まあしかし、何でもやってみるものだ。経験すれば可能性が広がる。
スタッフがいれば、田植えをすっかり任せればちょうどいい。私は畑の管理ができる。10年以上前にスタッフがいたときはそうだったのよな。当面の天気予報を見よ。大豆の準備を今から毎日フルで進めれば、1週間で種を蒔き終るところまで終わりそうだ。そして間違いなく豊作だろう。
可能性があるってことは、希望だね。純粋にワクワクするよ。