洪水と共に歩む

tanboya3.exblog.jp
ブログトップ

収穫8日目

実はゴボウの収穫を進めている。今日で8日目。いつものメンバーに加え、(有)スプラウト島根さんから2~3人の応援をもらって、多い日は総勢7人での作業だ。7人は初体験。
b0274329_13123525.jpg
被災直後は全滅を覚悟したが、意外と生き残っているゴボウがそれなりにあるため、少しでも回収しようと頑張っている。
b0274329_13142640.jpg
しかし案の定、苦戦。専用収穫機はまったく歯が立たないので、バックホウによる作業だが、ゴボウの上に15cm以上の土が被ったため(上の写真)、まず首の位置出しが素直にいかない。首が元気ならまだ何とかなるが、大体シッポから腐るいつもとは逆で、この度は首から腐りつつある上に、土が固く締まっていてゴボウの存在を探すこと自体にまず手間取る。

次に抜くのも少し大変。バックホウで掘る溝の深さは大体60cmくらいで、深く掘るほど抜くのが楽になるのだが、土の置き場の関係でこれ以上は深くしにくい。だから被った土の厚さを差し引くと実質45cmしか掘っていない溝の中での作業ということになる。

そして最後に、頭を飛ばす作業が、検品の手間が増えて時間がかかった上に、頭を大きく切り落とすことになるので収量も減る。

そんなこんなで、時間収穫量も散々だ。いつもの3分の1くらい。そして肝心のトータルではどうか。今日までのところの推定値は、何とか3トンを越えるくらいかと。もともとおそらく12トンはあっただけに4分の1ということになるが、一時の諦めと比べると、マシと思うべきかと。

ちなみに以上は秋まきゴボウの話で、春まきゴボウは完全に壊滅している。被害額はどうかといえば、読売の700万、NHKの500万といろいろあるが、日によって状況は変わっていて、今のところ後出しのNHKさん報道くらいかと。ああ、収入保険制度の施行がもう1年早かったなら・・。

なお、このたびはお手伝いのお申し出をたくさん頂いているが、意外とお願いできることがない。ゴボウ収穫もそうで、実はこれ以上作業員が増えても時間収穫量は変わらない。本線のバックホウによる掘削に時間がかかるためだ。バックホウ操作に堪能な人が私がやる以外の時間で掘るなら不可能ではないが、条件による判断が何かと要るので結局現実でない。また作業は従来と変わらず、7~9時の2時間しかやっていない。こんな時ならもう少しやりたいところだが、この暑さと、上で触れたような難儀さの負担により、2時間が現実的だろう。

そしてこの収穫作業もいつまで続くか。歩留まりにも限度があるので、掘れるところはいくらも残されていない。あと5~6日で終わる可能性が高い。しかしこうして書きながら、大変なことになったと改めて思う。

by tanboya3 | 2018-07-25 17:47 | 作業・技術(ゴボウ)

はんだ牛蒡ブログアーカイブ。月1回更新。日々のブログは、http://handa-shizensaibai.jp/          


by tanboya3