洪水と共に歩む

tanboya3.exblog.jp
ブログトップ

熱い当時を回顧する

近年まれにみる慌たださのうちに、いつの間にか3月が終わりに近づいている。この時期の恒例として公務員の異動を新聞で見るということがある。今日は県職員さんたち。これまで関わりのあった方々の名前を見つけることが、ちょっとした楽しみの一つである。

しかし近年、見つける名前が少なくなった。2004年に農業を始めてしばらくは実に多くの職員さんにお世話になって、その方々の年齢的なことと、新聞ではそれなりのポスト以上の掲載ということもあって、しばらくは多くの名前をお見かけしたが、そのほとんどの方がすでに退職された。皆さん今頃どんなセカンドライフをお過ごしだろうか、などと、こんな時に思い巡らしてみる。

中に、仕事で今でも時々お会いする人がいる。「あのころは熱かったね~」と当時を懐かむ。そう、県職員の人との会話で出てくるくらいに、当時は熱かった。あの熱い日々が、確かにあった。関係者が自らの役割を果たしつつ、どこか漠然とした1点に向かって猛進している感じ。

今の農業を始めたとき、私は34歳だった。そして両親については59。59にもなって、息子の一大博打に乗り、不安を抱えつつ、大喧嘩をしつつ、しかしながら農業という縁のない分野に何か漠然とした希望を感じ、共に夢を見てくれた。その母はすでにこの世になく、父はさっぱり私へ憎まれ口を叩かずに、つまり今一つ元気なく、時々ちょっとした農作業を手伝ってくれている。あれから14年が経ったのだ。仕方がないことなのかもしれない。

今日も穏やかな春の日和だ。どうも感傷的でいけない。きっかけは今朝の朝刊だろうが、きっと今日が、世間が幾分静かだということがある。第2、第4土曜というのは、だから少し苦手だ。

by tanboya3 | 2018-03-24 06:01 | 経営(全般)

はんだ牛蒡ブログアーカイブ。月1回更新。日々のブログは、http://handa-shizensaibai.jp/          


by tanboya3