洪水と共に歩む

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長男と2人旅で東京へ

今日の夕方から、義兄の結婚式のため長男を連れて東京へ行ってくる。明日の夜には帰るのでわずかに1日ばかりではあるが、この大自然の当地とは大きく違った、不思議な世界が現実にあるということを見せてやれる楽しみで一杯である。
 
行きの夜行列車も、帰りの飛行機も、東京の雑踏も何もかも彼にとってはまったく未体験なのことである。文明というか、行き過ぎて気狂いの沙汰というか、是非はともかくとしてすべては現実である。そしてうちのゴボウが遠く離れたこの大都会で喜んで食べられているというのも現実だし、さらに求められているのも現実。そういうことをさり気なく語ってみて、まだ無垢な8歳の心は何を感じるのか、ということが私としては興味深々だ。
 
それにしてもちょうど2年前に日帰りした以来の東京だが、このたびも、たくさんのお世話になった、またはお世話になっている方々に対し失礼をするしかない。どうやら子育てが一段落するまでは不本意ながらも不義理を重ねるしかなさそうだ。それが許されようと許されまいと、私にはどうすることもできなくて、ただただ今の農業人生を送っていくしかないのだが、同時にそれは子らへ対する恨み節ということにはどうやらなりそうにない。それだけ今の私は恵まれているし、周囲の方々の理解がある。
 
しかし何より一番は田津の農地が美味いゴボウを育んでくれるからに他ならなくて、ここで育つゴボウが、私らの日常生活を振り回し繁忙をもたらしているという事実とともに、一方で生活全体に「ある種の精神的余裕」を生み出してくれていることを認めないわけにはいかない。こういう人生に感謝しつつ、子育てが一区切りした暁には、これまでの失礼を詫びる行脚を・・ご年配の方々に対しては祈るばかりで悔しくてならないが・・暇を突いて必ずやしていきたいと思っている。

by tanboya3 | 2017-09-15 12:02 | 家族

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