洪水と共に歩む

tanboya3.exblog.jp
ブログトップ

減草対策の仕切り直し

ついに3日に1度の更新になってしまっている。何故か最近、時間が取れない。
 
いやはや農業人生とは、単調でありながらも様々なことがあるものだ。この1週間にも実にたくさんの出来事や一喜一憂があった。そんな刺激の中を、顔だけは前というか少し下に向けて農作業を進めるという日々。人間の都合で何が起きようとも、自然(田畑)の流れだけには常に身を合わせて行かねばならないという私の人生の定めなのだ。
 
ショックネタを一つ。あれだけ頑張って準備しためくらマルチだったが、一昨日の大雨に叩かれて状態がどうも気になる、縮小して3分の1だけ実施することにした。それは今日完成させたが、残りはまるで何事もなかったかのように、来月また耕うんから始めるつもりだ。ここに投じた機械の損料、燃料など、すべて無駄になったわけだが、何よりもこれまでに投入した18時間が無駄になった。これだけの時間があれば緑肥の種が全部蒔けたのに。
 
就農以来、この手の無駄はもう思い出しきれないほど無数にやったが、この度はこの大きさは久しぶりなので、だからショックを受けたのかと一度は思ってみた。しかしどうも違う。つい最近にも壊滅した春まきゴボウの草取りをほぼ無駄にしたわけで、同質のショックならこの度が特別のものとは言えない気がするのだ。
 
で中1日明けて、今日気持ちが落ち着いて考えるに、どうやら今後はこの方法はあまり使えそうにないぞ、過酷な草取りマラソンの負担を軽減するための今のところ唯一の対症解決的手法になるんだけど、それがどうも当てにならないぞ、ということと関係が深い。天気の運不運があるわけで、生活をかけてやっている我々は、そんなのんきな博打を打ってはいられない。もう来年以降は、リスクを考えると突っ込めないだろういう気がしている。
 
気がしている、と曖昧な言い方をするのも、確信がないからだ。この度のことで何を学んだかといえば、シンプルでない手法はリスクが高い、ということに強いて言えばなるのだと思っているが、これを今後にどう活かせばいいかが分からない、という相当にモヤモヤした気持ちを抱かざるを得ないからショックなのだと、今は確信している。
 
となるとこのショックから立ち直るためには、これに代わる草取りマラソン労力軽減の手法・・もうこれまでにずいぶんと考え抜いてきて答えが見えない命題・・を見出するしかない。これがまた当然のことながら難題で憂鬱なのである。
 
何はともあれ、草の多い圃場12棟分のめくらマルチを諦めたのだ。女房の参戦が当てにできないこの冬のマラソンといかに対峙するか。まさに背水の陣での考察になる。

by tanboya3 | 2017-09-14 12:00 | 作業・技術(ゴボウ)

はんだ牛蒡ブログアーカイブ。月1回更新。日々のブログは、http://handa-shizensaibai.jp/          


by tanboya3