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はんだ牛蒡ブログアーカイブ

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新たなやり方でシートがけ

4月11日、朝6時には始動。風が出るまでの勝負。10時を過ぎるといつ風が出てきてもおかしくない。シート被覆は昨年までのやり方なら微風でもできたが、この度からやるやり方は無風でないとできない。
 
効率を考えて、女房が合流するまでの間に私1人でもできる行程を片付ける。資材を配分したり、マルチ留めを外したりと簡易な作業ばかりではあるが、田面がぬかるむのが厄介。息子を児童クラブへ連れて行った女房が8時過ぎに合流したときには、すでにヘロヘロ。
 
と言ってはいられないので、2人でワッセワッセと進める。防鳥用の防風ネットを外し、まずは270cm幅のラブシートを。そして230cm幅のシルバーポリ。最後に300cm幅の防風ネットをかけ、ピンっと張ってマルチ留めで留める。
新たなやり方でシートがけ_b0274329_10070592.jpg
 
そして通路で空けた部分に重しとして鋼管を乗せて、11時に完成。最後に風が出てヒヤリとしたが間に合った。パチパチパチ。
新たなやり方でシートがけ_b0274329_10075947.jpg
 
従来の方法との一番大きな違いは、シルバーポリの縁を土で押さえるのをやめたこと。その作業が嫌で、こういうやり方に変えてみた。また育苗期間中は長い間ラブシートを張っておくので、こうしておくと、途中でシルバーポリだけを簡単に外すことができて余分な手間をかけずに済む。
 
このために今の幅のラブシートと防風ネットを新調した。シルバーポリも今のところいつかは270cm幅に変えるつもり。
 
それにしても、もっと劇的に楽になると考えていたが、ぬかるみで足を取られるので期待したまでのものはなかった。微風でもできない!とせかされながら頑張るせいもあるし、何といってもこの度は、車の中で泣きわめくチビ丸を無視して進めなければならない、ということがあったから・・。泣き疲れて力尽きておった。ごめんよ、チビ丸。
 
まあそれでも従来と比べるとずいぶんと楽にはなった。あとは発芽が揃うかどうかということ。縁の隙間が気になるんよね。こればかりはやってみないと分からない。
 
そして反省はとにもかくにも、田面のぬかるみ。前回も書いたが、来年分は全面耕うんの時期をしっかり見極めたい。

by tanboya3 | 2015-04-13 10:50 | 作業・技術(水稲)

およそ月1回更新。日々のブログは、http://handa-shizensaibai.com          


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