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はんだ牛蒡ブログアーカイブ

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トレンチャーは適期に掛けるべし

昨日の写真は、メクラ除草後で種まき直前の畝だが、かなり大きな土塊がゴロゴロ転がっている。メクラ除草で埋もれた土塊を熊手が掻き揚げたためではあるが、転がっていることが問題なのではなくて、ゴロゴロした土塊があること自体がマズイ。

これでは恒例の草取りマラソンが思いやられるのだ。「削っ太郎」という道具を使って削るわけだが、こんなにゴロゴロしていては上手く削るのに時間がかかる。2~3割増しにはなる。200時間だと、40~60時間増しだ。今からつくづく憂鬱でならない。

こうなったのは、トレンチャー掛けのときの畑の水分状況が悪かったため。もっと土が乾いたときにやるべきで、わかっちゃいたけど、そのときにはすでに時期が押していたので仕方がなかったのだ。来年からは必ず10月中からトレンチャー掛けのタイミングを狙う!という誓い。まあ毎年誓ってるんだけどね。


ちなみに、砂地圃場では土が湿っているときが掛け時。な、面倒だろ。

誓いが守れなかったこのたびの理由を挙げると、
 1.50馬力トラクターの故障で春先の春まきゴボウの播種が遅れ、そのまま収穫も遅れたため。
 2.大麦の適期播種にこだわったため。
 3.サトイモに本気になったため。
 4.土作りのための緑肥播種を妥協しなかったため。
 5.10月後半に講演などの作業と関係のない用事をいれたため。

とまあ、こんなところか。ほとんどは仕方のないことだから、つまり来年以降もこれを繰り返す可能性があるということ。

10月というのはこれまでは少し時間的ゆとりができる月でもあったが、大麦を継続することにしたし、サトイモは柱にしていくつもりだし、今後は10月は忙しい月という認識でやっていかんとね。

さてさて、どこを改善していくべきか。

by tanboya3 | 2014-11-26 05:23 | 作業・技術(ゴボウ)

およそ月1回更新。日々のブログは、http://handa-shizensaibai.com          


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