かわいいお客さんたち
メインはゴボウトンネルのビニール撤去。今年はビニールが春の強風でもまったく動じなかったのだが、撤去作業で判明したことに、裾押さえの土が多かった。こんなにかけたつもりはないのだが。これじゃあ風にびくともしないわけだ。おかげでビニールをはがす作業が辛い辛い・・。従兄弟の応援を得て、1日に8棟ずつくらいで4日に分けて撤去した。これで面倒な換気作業とようやくおさらば。
その他に、春まきゴボウの草削りや、苗代の管理、追加で蒔くゴボウの準備、サトイモの植え付けなどで右往左往。もうしばらくは続きそう。
そんな中、ちょっと前の日曜日に、友人の姉妹らが訪ねてきてくれた。うちの子も含めて大はしゃぎ。都会育ちの子供たちはうちの敷地内の自然農畑で大根の花を食べまくり。道草食いながらの散歩で遠征したゴボウ畑では、少しの水たまりを見つけただけでワイワイきゃっきゃ。子供はどうしてこんなことで楽しめるんかね~。
ちょうど1人の子が誕生日だったということで、何とケーキを準備されてきていて、私らにとっては思いもかけないイベントに。なんとも楽しいひと時になった。
いつも思う。うちの農産物、とりわけゴボウの評価が高いおかげで、たくさんの人との楽しい出会いやひと時がある。今までうっすらと思っていたことであるが、ああ人生とはこういうことか、などと今さら確信することもある。その確信に沿えば、毎日のマンネリや辛いことの連続ですら楽しいものに思えてくる。
もう18時か。日が長くなったね。あと1時間はやろう。管理機を回送して、倉庫の片づけでもするか。だるいしもう面倒で帰りたいんだけど、やっておくんだよ。