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はんだ牛蒡ブログアーカイブ

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ニンジン、粘るべし

ニンジン栽培を始めて4年目の4作目になる。しかし採算面で大変苦戦をしている。そして困ったことに今のところ勝算がない。最大のネックが発芽率と播種方法と間引き、この3件の兼ね合い。固定種の自家採取の種は発芽率が悪い。だからと厚蒔きすrれば間引きをしなくてはならない。しかしこの間引きをする暇はおそらく、ない。だからといって薄蒔きとか人を雇うとかは、採算を合せる自信がない。だったら自分でやれる面積で作付けをすればいいものだが、最低50aをやりたいという「欲」がある。自分の欲で苦しむ、という典型的なパターンを演じている。

じゃあ諦めよう、例えば発芽率の良いF1品種にするとか、そうすれば劇的に悩みは減る。だがどうも踏み切れない。「本末転倒にならんように」といつも戒めるものの、考えているとそもそも何が「本」で何が「末」かが分からなくなるからどうしようもない。

悩みの中で日曜日は午前中に2時間ニンジンの間引きをした。やっぱり現場だ。糸口は現場に在るという当たり前のこと。とりあえずいくらかの改善策と来年の方針はたった。結論を出すのはもう少し待とう。ようするにまだまだ私の管理が未熟なのだ。これまでの経験から、一見ダメと思えた作型がむしろ柱になりえるということがある。それは自分が変わるし、土が変わるし、種が変わるということがあるからだ。

今、ひらめいた感覚ですらすらと書いてみたが、何だ、やっぱり、「自分、土、種」じゃあないか。結局これか。とっつきやすいのがまずは「自分」。今一度自分の引き出しを全部出し切って取り組んでみよう。それでもダメなら、さらにその5年後くらいに諦めればいい。

と同じ理屈なのが、春蒔きのゴボウ。そろそろ収穫。どうせボロボロ。これにもうずっと耐えている。でもまだ諦めぬ。こちらは「土」と「種」に期待している。「自分」には見切りをつけたが、他力本願で粘る。もっともこの他力も自分の管理の上に成り立つもの。結局、お前、しっかりせい、ということか。
by tanboya3 | 2012-10-16 07:21 | 作業・農法・技術(その他)

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