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はんだ牛蒡ブログアーカイブ

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旧暦では寒いと出ている

今年は寒い。しかしそれは新暦で考えるからであって、旧暦では今日は4月17日。実は昨年と比べて20日近く季節がまだ早いのだ。

なあんだ、じゃあ仕方ないか、と単純に考えるのも分からない。昨年以前とも比べてみると少し早いだけだ。2004年などは今年よりまだ早い(4月12日)。今の農業を始めたはこの年からだが、5月の天候はどうだったろう。5月上旬にして霜注意報が結構出ていたのは覚えているが、やっぱり寒かったのだろうか。しかしこの時期が特別寒かったという記憶はない。そうか、過去のデータを調べてみればいいのか。気が向いたらやろう。

旧暦の日にちと天候が必ず一致するということはないだろうが、傾向はあるのではないか(私はまだ勉強を始めたばかりなのでトンチンカンなことを言っているかもしれないのが歯がゆい。もっとこのあたりを詳しく教えて欲しい。自分で調べていくのも楽しいが時間がかかる。)。旧暦とは漁業者と農業者には大事なものだったらしいが、漁業では今でも無くてはならないと聞いた。しかし農業の世界では今やあまり意識されていないようである。推測すればそれは化学物質を使用するようになってからではないか。農薬や化学肥料は季節要因や気候要因を大幅に誤魔化してしまう。それらを使うことでお月さんのことなんか一々考えなくてもよくなった。

今年はあらゆる野菜の生育が遅いと知り合いの農業者は皆口を揃えて言っている。うちでも稲の苗の生長が遅い。例年なら今日あたりから田植えを始めるが、今年はどうしよう。大きなもので12~13cm丈に育っているから出来ないことはないが、どうも茎が細いし弱々しい。心情的にはもう少し待ったほうが良さそう。

旧暦を真に受けて田植えをすれば、あと20日近く遅くても良いということだろうか。しかしそうではなかろう。コシヒカリは気温だけでなく日長に反応して穂を出す性質も強い。それに旧暦では今年は夏が来るのは遅くても秋が来るのは早いのだ。要するに夏が短い。だったら早めに田植えをしておいて生育期間を確保するのがいいということになるのだろうか。

自然な品種で自然なつくりをしていれば、ゴチャゴチャとつまらぬことを考えなくてもいいのだろうが、既にあらゆる部分に不自然を導入している。不自然には不自然な対応が必要。少しずつこういうことを探っていきたいと考えているが、本当はこういうことを既に極めている達人にくっついて根掘り葉掘り聞きまくってみたいものだ。

西欧の有機農業はまだ大したレベルではないが天体を強く意識したものだと聞いた。これぞ有機農業という気がする。氷山の水面下は果てしなく大きそうだ。
by tanboya3 | 2010-05-30 17:25 | 暦・天候

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