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はんだ牛蒡ブログアーカイブ

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作業方法採用の判断

来年の苗代の準備を迷っていると書いたが、もし私に江戸時代とまでは言わず戦後間もない人くらいの体力があったなら、今年のやり方で十分だということになるだろう。

ある作業方法を試したとき、
①上手くできたか
②能率よくできたか
③辛くなかったか
ということを考えることになる。①は大前提で、上手くできても②が悪いのでは意味がない。①も②もできたとしても、③であっては現実的ではない。これらの全てをクリアーして初めて採用するということになる。

もしこのうちどこかでつまずいたとして、不採用の判断を悩むことになる。

①②がダメだったとして、これは単に自分の腕が悪かっただけかもしれない。③がダメだったとして、それも単に自分に体力がなかったとか精神的に弱かったというだけかもしれない。

そして次に考えるのが、それらのことを克服できるのかどうかということ。ちょっと頑張れば腕が良くなる、ちょっと工夫すれば効率が上がる、辛くない、ということであれば、慌ててこの方法を不採用にするわけにはいかない。この判断が難しい。

このたびは①はOK。②は対策が簡単。③がダメだった。体がとても辛かった。そして私の筋力や持久力が今後増加していくことは考えにくいため、ではやっぱりこの方法は不採用か、ということになるのかと言えば、少し待っただ。精神的に飽きていたせいではなかったか、他の作業が遅れているのにという不安のせいではなかったか、最近の生活は正常だったか、などということも考えるべきだろう。また人は初めての「風景」には圧倒されて自分の力を出せないものである。このたびの一連の流れが私にとって初めての「風景」ではなかったか。再来年からもっと条件の良い田んぼが手にはいるのであまり悩むべきことではないが、ちょっと例をだしたまでだ。

こういう判断ができる域にまで行けば、農業経営はもちろん、どんなことだって日々は上手く行くような気がする。こういう人は一旦はダメのレッテルを貼った方法でも、後に良い方法に思えて採用するという柔軟性もある。こういう判断が「センス」である。このセンスを鍛えなければならない。

続きは明日・・・。
by tanboya3 | 2010-03-27 17:12 | 経営(全般)

およそ月1回更新。日々のブログは、http://handa-shizensaibai.com          


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