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はんだ牛蒡ブログアーカイブ

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有機栽培の行き詰まり

栽培技術の勉強会に行って来た。

そこで凄いものを見た。土だ。本物の「団粒構造」。今までにもそれなりのものを見てきたが、こんなに素晴らしい構造を為しているものは初めて。土作りも、頂点を見るか見ないかでは熱意に大きく影響する。

「土作り」などと簡単に言うが、私は土について何も分かっていなかった。もちろん今も分かっているとは言いがたい。ただ少なくとも今までよりも分かっているはず。このためにこの数ヶ月を勉強してきた。

有機栽培の行き詰まりというものを、ちらほら垣間見、聞く。私自身も身をもって体験している。今のうちは詳しく紹介することを控えたいので書かないが、少なくとも有機栽培は近い将来見直されていくことになるだろう。

有機栽培とは本来、わずかな有機資材を利用した栽培であった。それが今では有機肥料に頼った栽培も多く実践されるようになってきている。これが取り返しのつかない過ちになるだろうということを、単なる理屈だけではなく、私は牛蒡栽培からも実感できる。

有機肥料の害。これである。有機肥料の害を、有機肥料で誤魔化していく。不自然による綻びは不自然によって修正せざるを得ないという真理。それはある意味、仕方のないこと。しかし、せめてこのことが単なる「無知」から来ていることに早く気付かなければならない。

このことを世間に訴えるには、実践しか方法がない。私は実践を見て、納得せざるを得なかった。その私が実践をすることで、さらに多くの人を納得させることができるだろうことを期待する。

栽培技術を見直しているのも、経営の行き詰まり感からだ。いわゆる理想や理念から入ったものではない。もちろんそういうことも当然あるが、一生産者として「農家の経営を守ること」からの視点で取り組んでみたい。
by tanboya3 | 2010-03-18 17:03 | 経営(自然栽培)

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