汗がくさいのは麦のせいか

最近、飲みたくてたまらないビールを我慢している。などと言うと「普段からビールを飲んでいるのか、自分は発泡酒で我慢しているのに。」などと屁理屈をこねる奴が少なくない。発泡酒を含んでのビールだよ、いちいち話の腰を折るなよな。

話を戻す。以前にも書いたが汗が臭くなるからだ。ビールをやめると臭くなくなる。もっともTシャツなどが既に臭くなっているので、いくらかは匂うけど。

最近ラジオを聴いていたら、汗の臭いを消す商品コマーシャルで、「汗は本来無臭なんです。匂うのは、皮膚についた汚れや何とかやカンとかなんです。」などと言っていた。また適当なことを言ってるな、じゃあ俺が臭いのは何だというのだ、などと少しカチンときたものだ。

ビールだけではない。麦焼酎もダメ。要するに麦がダメみたい、私は。日本酒や米焼酎を飲んでいれば臭くならない。それと共に体の粘りが変わる。ネバネバの粘りじゃない、体力的に踏ん張りが利く、の粘りだ。ビールなど飲んでいると、昼間の農作業でもすぐにバテる。汗が臭いというのは、何か体に合わないものをインプット（飲食）したので、アウトプット（排出）で何かのサインが出ているということかもしれない。なるほど、そのようなものを飲まないということが、私の体には良いということになるのだろう。

こういうのを、いろいろ試してみると面白いのだろうね。しかしこれが結構難しいんだよな。麦が私に合わないということを発見するまでには何年もかかった。その気になって興味をもって自分を観察をしないと分かるものではないだろう。

そんなこと知って禁欲生活なんてしたくない、というのが大多数の本音だろう。私だって同じ。何かイベント的なときにはビールを解禁することにしていて、それを楽しみにしている。

インプットとアウトプットが上手くいっていれば体は健康であるらしい。しかしインプットされた石油（添加物や農薬や化学肥料）は上手くアウトプットされない。排出機能の混乱でアトピーになったり、ガンになったり、病気になったりするんだとか。なるほど、ちょっと考えれば当たり前のことだな。人間はタダの動物だからね。石油を好んで食べる動物なんて、まあ異常だわな。