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田んぼの追肥の段取り

田んぼの追肥の時期が来ている。このクソ忙しいときに暢気に追肥をやるのも辛いものだ。

と、こういう言い方は田んぼがメインの人には失礼なことか。追肥は大変重要なことだから。しかし追肥をしなくてもお米は出来るし、究極を突き詰めると、追肥などしない農法の方が地球にとっても人の体にとってもいいのかもしれない。なんてことを考え始めると、ますます追肥がタイギになる。それに加えて、今年は田植え機の故障による深植えのため稲の出来がチョボチョボで、追肥の意味があるのか。そのことを考えると、もう鬱の境地だ。

また追肥の時期を毎年悩んでいる。①稲の生理を優先するのか、②カエルやトンボの都合を優先するのか、③私の作業の都合を優先するのか。今までは②のためにもう少し後にしていた(中干しとセットのため。いろいろあるんよ。)が、今年はいろんな事情のためそうもいかない。結局いろんな事情があるので頑張ってやることにして、今日、田んぼの水を落としてまわった。

そしてせっかくなのでかなり横着をすることにした。乗用の機械で撒くのだ。楽で早いのだが雑になるし稲はメチャクチャになるし、その他いろんな不具合があるので今までに1度やって以来やらなかったのだが、今後のいろんな事情を(いろんな事情だらけだな)考えて、このたびはまたやることにしたのだ。

とりあえず明日からやる予定。今日は機械の付替えや回送その他の段取りを半日かかってやっておいた。ここで半日かかって、終わるとまた半日かけて付替えなどやる。つまりこの方法は楽で早いが別に1日をつぶすことになる。今の3ha弱の面積ではトータルで考えると利巧でないかも知れないが、もっと面積が広がれば有利な計算になる。また実は「溝切り」も兼ねる予定。

これが「いろんな事情」のうちの1つなのだが、まあ、いろんなことを考えてやっているわけ。なんか書いていてイライラしてきた。
by tanboya3 | 2009-07-02 15:01 | 作業・技術(水稲)

およそ月1回更新。日々のブログは、http://handa-shizensaibai.com          


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