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洪水と共に歩む

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やってしまった。26日に体調不良を察したため大事をとって復活。翌27日は調子に乗って動いてしまった。そしたら28日の昨日、高熱が。今日も尾を引いて、すっかり2日間を潰してしまった。

極端なタイミングごとがなかったのが幸いだが、本当はあと8棟残ったゴボウトンネルのビニール撤去をやりたかった。昨日撤去して今日明日の雨に当てる、というのは、その後しばらく好天続きが見込まれる中にあってはゴボウにとってはこの一手だった。それが何とも残念。

もう一つ苗代の管理。資材の不足から中途半端になっていた1列をテコ入れする予定だったのに、それが出来ず。まあこちらの方は今日明日の天気がプラスなので大事には至らないだろうが、今後の他所との生育差が心配である。

それにしても今回思ったのは、予兆を感じ取ることの難しさだ。26日には明らかに察したのに、27日にはまったく分からなかった。むしろ「今日は体がよく動くなあ」と不思議だったくらいだ。それが夕方帰宅した頃におかしいかな、と。その夜、農地を守る仕組みの組織会合を終えたあたりでは、すでにギロチンが落ちた状態のことを自覚するほどに。

時々発熱することは良いことだということは百も承知だ。しかし生き物相手にタイミングごとをしばしば抱える生活である以上、のんきにそうもいっていられない。だから、ここぞ!というときだけでも26日のような予兆をつかむことができればいいなと常日頃から考えている。しかしこれが難しい。

いくらか快方した昨日の夕方、回覧板を持ってきた近所のおじさんが言った。「あんたは無理をしんさるけえ、それで疲れが出たもんだ。」と。実はこのおじさん、こう言われるのがこれで3度目くらいになる。それで不思議なのは、このおじさんは私が無理をしているところを、というか作業をしているのを見たことがないということだ。適当なことを言っているのではないというのは顔を見れば分かるし、山仕事で長く鳴らした経歴もある方だけに、この手の見抜きには一過言あるのかもしれない。

だとすると、まあこれまでにずっと考えてきたことなんだけれど、そしてちょっと見えてるかなという部分もあるんだけど、「無理をする」とはどういうことかということを今一度体調面から考えてみようかと。そう思えたワンシーンだった。

ビニールを外してやれなかったトンネルの中のゴボウには悪いが、ちょうど明日も雨だ。お客さん対応はあるが、それを含めて体をゆっくり休めたい。

# by tanboya3 | 2019-04-29 20:41 | 生き方

ウイングモアが来た

草刈りがまったく追い付かずに方々草だらけにしてしまった昨年の反省を元に導入した秘密兵器を今日稼働。
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ウィングモアという機械。ネット上で散見される口コミ通りで、とにかく仕事が早い!高額だが、今のうちの体制ならすぐに元が取れるだろう。

しかしちょっと難は、どんな農業機械でもそうではあるが、頭をそれなりに使うこと。例えば畦を行き詰めてその場所で反転するという場合、頭が使えなければ、そこで能率を落とすだけでなく難儀をして体力も使う。そんなのがあちこちあるとテンションが下がる。そして次に使うのが億劫になって、人間とは面白いもので、億劫になるだけで全体の能率が下がる。こうしてこんなにいい機械を「役に立つかどうかは微妙」などと切り捨ててしまいかねない。やりがちな失敗だ。

だからどうか、数あるグレードの中で一番大きい型に即決したのだが、慣れない人も使う可能性があるということで、もう少し小さいのでも良かったかもしてない。

ではどんな頭があればいいか、ということは説明がちょっと難しい。トンちゃんに今、肩掛け式の草刈り機の練習をさせているが、まだまだ遅いと伝えてある。これを自分で工夫して早くできるようになる頭があれば、この機械も使いこなせるようになるだろう。そんなもんだ。

それにしても、のん気に草刈りをしている時間が惜しい。それほどやらねばならないことが集中している。

# by tanboya3 | 2019-04-27 20:40 | 作業・技術(その他)
10日以上ぶりのまとまった雨。タイミングごとが解除されてようやく一息。子供らの体調不良騒動で慌ただしい朝をくぐり抜けて出社したとたん、スイッチが切れた。といってももちろん切れている場合ではない。こんなものでも書いて気分転換を試みているところである。

昨日は作業以外でも慌ただしい1日だった。原因は山陰中央新報。いつものように起きたての寝ぼけまなこで新聞をめくっていたら、一瞬で覚醒どころか、のけぞって倒れそうになった。記事自体は市作成の動画(→
)PRなのだが、写真がでかでかと、よりによって私。終日電話やメールがなる。こんな時に自分が多くの人に支えられていることを改めて噛みしめる。

それは21日の河名さんの講演会(→
)でも同様だった。目標には及ばなかったものの、まったく同じ時間にすぐ側で江原啓之の無料講演会があったことを考えれば、70人もの参加があったことは大健闘だろう。集客に私自身がなかなか忙しく動けない中、志を組んでくれた友人知人らが協力してくれた。さらには今後の継続(連続講座)に向け、さらに力を貸してくれると言ってくれている。嬉しいじゃないか。

ところで講演自体は、予想通りの反響だった。帰り際に私に語ってくれた皆さんの反応は、ちょっとここでは書き表せられない。仕方がなく誰かに連れられて参加した人だって大抵の人は琴線に触れるという自信を持ってはいたが、まさにそうなったというところ。だから本当はもっともっと多くの人に聞いてもらいたかったんだ。聞かなかった人は露骨に損をしている、特に子を持つ人たちは、とまで私は言い切りたくなる。それにしても
河名さん、いつ聴いても凄い。
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私が密かに数年越しで温め続けた第1弾は、まずは成功裏に終わった。本番はこれからだ。そのために私がやらねばならないことはとてつもなく多く、大きい。言うまでもなく無二の使命は自然栽培による日々の経営。そして境地が先に進んだ者としての陰のサポート。第2弾の連続講座は有志の協力で前に進めるとしても、これらだけはあまりにも私の役割だろうから。

自然栽培を取り巻く世界は、あまりにも楽しく、そしてきっと、深い。この楽しさと深さをもっと多くの人と共有したい。私がまだまだ知らない楽しさだってあるはず。そんな期待が疑いもなく持てるということが素晴らしい。昨日の新聞記事の動画で、私が最後に語ったのは、我が子らとこういう世界を共に見たいということだ。

うだうだと書いていたら、俄然仕事をやる気になってきた。よし、成功。

# by tanboya3 | 2019-04-24 20:37 | その他

苗代の大失敗

ようやく苗箱を伏せ終わったぞ~。今年はチョロイと期待していたのに、徒労感が半端でない。

といっても、伏せる作業自体は目論見通りに3人で進めてチョロチョロだった。それがこうなってしまった原因はクイックレベラーでの苗床叩き。叩く前の砕土をすっかり忘れていたのだ!!トラックの車検の都合もあったので、今さら後には引けないと試しに突っ込んだら全然床が決まらない・・。余りの初歩的な失敗に天を仰ぐ。急いでレーキを買ってきて3人で均して最悪の状態は免れたが、時間と体力をかなり無駄にしてしまった。

(なんとか誤魔化した苗床。近くで見ると欠陥だらけ。)
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そのせいで初日わずか350枚しか並べられず、2日目が780枚、3日目が230枚。2日目に全部並べることもできたが、トラックの車検の都合で他の作業を入れざるを得なかったため断念。それはシート被覆のタイミングにしわ寄せとして行き、4日目の今朝ようやくシートを被覆して終了。
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しかし並んだ苗箱をみて、床の波うちが気になる。水を張ってみると高いところと低いところの差が3cm(!)これでは失格。苗床に微妙に残る穴ぼことこの高低差により、発芽ムラと生育ムラが避けられないだろう。

もっとも高低差については、私なら微妙な高低を読んで苗箱を踏むのでここまでにはならなかっただろう。今回は女房とトンちゃんが並べる役。トータルに考えてそうせざるを得なかった。
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あと細かい改善点はいくつかあるが、一番はぬかるみ。やっぱり草が生えていない苗代はきついね。来年はオケラ対策の兼ね合いを絶妙に見極めた対策をしてみたい。そのためには秋にスタッフが必要だ。

今回の収穫は、3人いれば1日に1000枚は並べられることが分かったこと。以前書いた(→)が、このことは規模決定の大きな根拠の1つだ。


# by tanboya3 | 2019-04-19 20:37 | 作業・技術(水稲)

今年の育苗培土

今日で籾播種4日目。1360枚なので2日で簡単に終わらせられる量だが、今年は諸事情で流れが悪く4日間に渡ってやっている。

今年は、自然栽培以外の苗はいつものように「グリーンソイル」だが、自然栽培分の土に少し捻りを加えた。いつもは床土→田んぼの土、覆土→稲わら堆肥 と完全に分けているところを、今年は床土に同量以上の稲わら堆肥を混ぜてみた。混ぜるために丸々余分な手間を増やすのは悔しいので、ちょうど今年は土の水分に気を使ってみるつもりだったことにかこつけて、水を噴霧するついでに混ぜたところだ。

( 田んぼの土:稲わら堆肥=3.5:6.5 )
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これを書くお昼時、あと100枚ちょっとで終了で、自家準備培土での作業で今年は珍しくトラブルらしいものがない。別に混ぜたことは関係なくて、土の準備や播種機調整のコツがようやく分かってきた感じ。

苗箱下しは明日と明後日で終わらせるつもり。今年は実に10年ぶりに3人以上での作業の予定。枚数が例年の300枚増しだが、天気晴朗にして風弱し、相当楽に終わるだろうと思って、実にウキウキしている。

ところで今年の稲わら堆肥は、昨年急逝した愛知県の遠山君が、3年前にうちを訪ねてきてくれたときに1回目の切り返しをしてくれたもの。彼の冥福を改めて祈り、謹んで使用したい。

# by tanboya3 | 2019-04-15 20:36 | 作業・技術(水稲)

トンちゃんが来た

内定を出した「トン」ちゃんが来た、ただしまだ本採用ができず、アルバイトだ。まずは籾播種作業を手伝ってもらうことに。

今、目の前で焼きそばを食っている。長男はそのすぐ横でパソコンゲーム。女房と下の子2人も事務所の同じ空間で好き好きなことをしている。なんという平和な光景だ。

ビザ、降りろよ。

# by tanboya3 | 2019-04-13 20:35 | 経営(全般)

芽が出ない・・

今年の種籾の芽出しはどうしたことか・・。
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一昨日の芽出しで、購入した種と自家採種1年目の種は例年通りに芽が出たんだけど、長年自然栽培のものは途中28時間目で32度に温度を上げて(いつもは25度でやる)、トータル32時間やっても芽が出なかった。それで今日やり直しをしているところ。

もしかして何かの理由で芽が出ないのではないかという不安もあったが、どうもそうではないらしい。今日は初めから32度で、仕掛けて今6時間経ったところでボチボチ出始めている。21回目の稲作にして初めての体験だ。

例年と何が違うか。唯一の違いは、秋の乾燥が今一でいつもより若干籾の水分が高かったということ。でも関係あるのか?でもあとはどう考えても一緒。

今日は補助事業の関係で、市役所や商工会を行ったり来たり。頭は数字の羅列と、心は種籾の心配、そして外は最高の日和。どうにも落ち着かず、妙な気分だ。

# by tanboya3 | 2019-04-12 20:34 | 作業・技術(水稲)
新規就農者向けに「青年就農給付金」という補助金がある。今は名前を変えて「農業次世代人材投資資金」(→というらしい。補助金といったが、つまりは生活保護で、そのロクでもなさは多くの農業者が指摘するところだし、私も以前こんな(→)のを書いたことがある。過去ログで閲覧数が多いのは圧倒的にこの記事だ。

最近、この補助金について久しぶりに考える機会があって、これまでは、ロクでもないのは大多数の人にとってであり、よっぽどしっかりした人にとっては別に悪くない制度だと思っていたのだが、どうもそうではないなと。これはしっかりした有望な人さえも食い物にしてしまう制度だと。

前に書いた通りで、問題は麻薬性。本人の気がつかないところで取り返しがつかないレベルにまで蝕んでしまう点だ。俺は蝕まれてなんてない!と思う人は多いだろう。だから「気がつかない」というのだ。そしてその怖さ。この怖さにも気がついていない。

満額の受給が終了した人は、確か早い人で昨年からいるじゃないかと思うが、大多数の人はこれからだ。生活保護が打ち切られた後に軌道に乗せられる人がどのくらいいるのか。目と耳を塞いでいたい気持ちだ。

いっそのこと思い切って離農するのならいい。しかし一番気の毒なのは、かろうじて軌道に乗せたかのように見える経営を作った人たちだ。こんな生活保護制度を受けずにやっていれば(それに代わるハード補助を受けていれば)、もっともっと良い経営をしていただろう。こういう人たちならできたはず。それが麻薬のせいで辛い目に遭う。当面の目標は麻薬のしびれが完全に切れるまでの経営の継続。その次の目標は「くたびれ」に打ち勝てるまでの経営の向上と安定。いずれも時間との勝負。

こうならないための唯一の解決策は、前に書いたように、借金をしてまでも、予定されている補助金の満額を利用して必要なハードを揃えることだ。手元には1円も残さずに全額を投資する。途中からでも遅くない。しかし受給期間が終了しそうな人は残念。どうすればいいか。その経験がないから分からない。

なんか、悔しいね。

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昨日の続きで。

私がこの補助金のことをとやかく言うことを面白くない目で見る人はいるだろう。運の良さに大きく頼って経営を軌道に乗せたくせに、自分に関係ないからと偉そうに細かいことを言うな、いう人の気持ちは分からないではない。

しかし実は、私には関係ないようで大いに関係があるのた。農業の生活保護はこの補助金だけではない。実は私も受けている。個人ではなく会社で受けているのだ。具体的には、「環境直払い」と「水田活用交付金」だ。うちのような農薬らに頼らない経営を当たり前と考えている農家や、転作がそれなりに容易な条件下の水田を所有する農家にとっては、これらはもはや「経営努力をしようがしまいがもらえる」補助金だ。金額も太い。だから会社版の生活保護だと考えている。この生活保護と如何に上手く付き合うかというのは、まだ起業後20年もたたないうちにとっては大きな大きな課題なのである。

(誤解を防ぐために付け足すが、今上げた2つの補助金に該当する経営努力や経営コストはそれなりにある。それが当たり前に感じられるくらいに技術が高まっているということだ。意識の問題例としてあげている。)

やった!儲け儲け!でこれらを自分らの給与に当てることは論外として、収支にすっかり組み込むやりくりで経営の努力や工夫の上限を決めてしまうだけでも、いつか必ず悲惨なことになる。これでは新規就農者がもらう生活保護と何も変わらない。それでうちではその分を(額は厳密ではないが)ハードへ投資することにしている。ハードを揃えて、補助金に頼らないですむ経営をなるべく早く作ろうということ。うちはまだ(15年なんて)新規就農者の範疇なのだから、私にとっては必然の努力であろう。

にも関わらず、隣を見ると、あれれ、の人が多いので心配になってしまう。これは私の独り合点などではない。農業の歴史は補助金に振り回されてきた歴史だ、と言うではないか。ボンヤリ考えていてはダメ。それはまさにこのことなのだ。

# by tanboya3 | 2019-04-10 20:32 | 主張・提言・考え事
選挙速報を夜遅く見届けて、昨日は安来市の山奥まで、三好基晴医師の講演を聞きに出かけた。女房、風のえんがわシェフと3人で。会場は知る人ぞ知る、そして三好先生が「人間国宝」と仰るパン屋「アルムリーノ」(HPはこちら)の原さん宅併設のカフェ。皆で驚嘆の立地。

講演会というよりは、意識の高い人を集めてのお話会。参加者は講師、オーナーも含め17人。和やかな雰囲気の中で拝聴した話は当然有意義で、ちょっと他所では聞けない濃いものだったのだけれど、実は開始時からずっと、帰宅した後までも、講演会開催の目的にどうしても違和感が。しかし帰宅してアルムリーノ関連情報をPCで夜遅くまで見て合点がいった。様々なことに勝手に納得しているところである。

この度の選挙でも、三好先生の講話でもしっかりと省みることになったが、人間というものは極めて危うく、軽い存在だ。直に見る、直に聞く、という行為が極めて判断を左右し、そして総論と各論、理想と現実があまりにも一致しないという存在。そんな現実の中で、「事実」だけを見つめて、それのみを実践し、この社会の中で続けていく人生の価値と難しさ。そして本当は、ありがたさ。

午後からは先ほど故障から跡的に復旧させた管理気を使って苗代の床作りを完成させるつもり。どんなに周囲が華やかでも、「今」の私にこれ以上に価値のある行動はない。冷静に見て、私の人生は地味にこういうことの連続であるし、ある見方ではそれで十分とも言える。しかし明日も明後日もこれだけというのではいけない、と昨日は学んだ気がする。つまり私にだからできること、というものの存在を意識してもう長いが、まだまだ見えていないものが多いということ。

いつか振り返って、昨日という日はかけがえのない1日になりそうな気がする。

# by tanboya3 | 2019-04-09 20:31 | 生き方

親父と息子らと三段峡へ

昨日は私にとってもう何度か目の三段峡ハイク。今回の一番の目的は、まだ行ったことがないから行きたいという親父と歩くこと。せっかくなので息子ら2人も連れて行く。末っ子がいてはちょっと難儀なので、女房は子守留守番だ。

今回は入り口に車を置き、タクシーで峡の中ほどへ移動、歩くのは下半分5.7キロの行程だ。10歳の長男にとってはなんてことのないが、4歳の次男に完歩は無理。その時は私が肩車をするつもりで。
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三段峡が観光を本格的に受け入れるのは季節的に今月下旬からということもあり、すれ違う人もまばらで実に静かな谷旅。今回の行程には思ったほど絶景的な見どころがなく、土木人生を歩んできた親父の興味の矛先は、この遊歩道のコンクリート構造物や途中にある施設等をどうやって作ったかの謎解きに向けられていた。
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途中、渡船場で石切り。
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私もそれなりに上手いと思っていたのに、親父にはまったく敵わない。親父がやると毎回最後がほぼ浮いたようになって進んでいくのに脱帽。「江川でだいぶん遊んだけえの。」ってそれ何年前よ(笑)。

その頃から次男が眠気に襲われてきて、肩車が困難に。それで抱っこすることにしたが、抱っこはかなりきつい。それで親父が私のザックを背負って歩いてくれた。親父は日頃から「コケ」栽培をしており決して体がなまっているわけではないのだが、タスケ(犬)を昨夏の洪水で亡くし、朝夕の散歩をしなくなったせいで足は前に比べて弱ったという。

ザックを背負ってひたすら山を彷徨した私の人生だ。こうやって親子3代で一緒に山野を歩くなどは何とも言えない喜びである。写真をもっと撮っておきたかったが、肩車をしていると撮るのが億劫で(次男も写らないし)、あまり撮れなかったのが残念。これは昼飯のワンシーン。
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ちなみに亡くなった母は、私が物心ついた時にはすでにその片鱗も見えなかったが、高校時代は山岳部で九州各地を健脚で鳴らしたそうだ。私に流れているのはその血かなと思ったりする。母と山を歩いたのは学校の遠足以外で数えるほどしかなく、それがとても残念である。


# by tanboya3 | 2019-04-07 20:28 | 家族

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